SI4 腕骨(わんこつ)【原穴】

【位置】手関節後内側、第5中手骨底部と三角骨の間の陥凹部、赤白肉際。
※後谿(ST3)から第5中手骨を骨の突起まで擦上していくと、第5中手骨底部と三角骨の間の陥凹部にある。

【主治】頭痛、項部の強ばり、目翳、脇痛、黄疸、熱病。
※目翳(ひ):眼球にくもりを生じて目が見えなくなる病気。

【操作】鍼は直刺で0.3~0.5寸。灸も可。