BL46 膈関(かくかん)

【位置】上背部、第7胸椎(T7)棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方3寸(約9㎝)。
※膈関(BL46)と膈兪(BL17)、至陽(GV9)は、第7胸椎(TH7)棘突起下と同じ高さにある。

【主治】食欲不振、嘔吐、曖気、脊背部の強ばり・疼痛。
※曖気:胃に溜まったガスが食道・口腔を経て、音を伴って体外に排出される現象で、通称げっぷ・おくびと呼ばれる。

【操作】鍼は斜刺で0.5寸。灸も可。