PC7 大陵(だいりょう)【原・兪穴】

【位置】手関節前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、手関節掌側横紋上。
※こぶしを作り、手関節を軽く掌屈すると長掌筋腱と橈側手根屈筋腱がより明瞭に現れる。手関節掌側横紋の中点で長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間、豆状骨近位端の神門(HT7)と同じ高さにある。
※長掌筋腱が不明瞭な場合は、橈側手根屈筋腱の内側に取る。

【主治】心部痛、動悸、胃痛、嘔吐、驚悸、癲狂、癇症、胸部痛。

【操作】鍼は直刺0.5~1.8寸。灸も可。