LR11 陰廉(いんれん)

【位置】大腿部内側、気衝(ST30)の下方2寸(約6㎝)。
※長内転筋の外方にある。膝関節を屈曲し股関節をやや屈曲外転させて、抵抗に抗して大腿を内転させるとき、長内転筋はより明瞭に現れる。

【主治】月経不順、帯下、下腹部痛、大腿内側部痛。

【操作】鍼は直刺で1~2寸。灸も可。