川崎市中原区新丸子（武蔵小杉）｜はり・きゅう専門 ひごころ治療院｜鍼灸院

病気とは、何らかの要因で内臓の働きが弱まり、その結果、連携している臓器とのバランスを崩し、その差が大きく偏った状態をいいます。偏った状態は、かゆみ、むくみ、痛みや痺れなどの症状を生み、生活において様々な障害になります。このような偏りを改善し、各々のバランスを改善できるのが東洋医学なのです。

病気を治療する方法としては、まず弱った内臓系を内部から整える方法と、外部から調整する方法があります。外内部を整えることにより、内臓の生理的な働きが健全化し、自らの治癒力が高まります。

内部から高める方法としては、食事の調整、服薬、精神安定、生活改善があり、外部からは、温・圧迫・吸引・摩擦などの外表刺激、からだを動かす運動刺激、そして、おきゅうやはりの刺激があります。

病気の状態をしっかりと把握し、的確な治療方法が選択できれば、病気は治癒します。

内臓が弱まる要因

●不規則な生活　●飲食の不摂生　●運動不足　●過度の労働
●浅い呼吸　●過度のストレス

腰痛

筋肉の疲労で生じている痛みやこりは、ハリ・おきゅうの治療で直ぐに消失します。
ぎっくり腰は、過度にからだに負荷をかけ、体内のバランスが崩れている状態に、急激な運動や不自然な姿勢で筋肉や関節などを痛めた状態なので、痛めた部位の治療とともに、からだのアンバランスも整える必要があります。
レントゲン撮影、CTやMRIなど検査で異常のない腰痛は、内臓に起因している痛みである可能性があります。内臓のアンバランスを整えることが治癒への道です。
腰椎などに起因する痛みは、内臓の慢性的なバランスの崩れや長年の姿勢の不良が原因であります。長期にわたって生じた痛みなので、じっくりと治療を行う必要があります。

肩こり

慢性的な血行不良は、長期にわたっての姿勢不良、慢性的の内臓のアンバランスがあります。ほぐしたり、部分的な血行を改善したりすることは根本的な治療にはなりません。内臓のバランスを整える必要があります。

膝痛

膝に痛みが生じるのは、筋肉の衰えや慢性的な負荷によって、膝のバランスが崩れた状態です。
急性の膝の痛みは、痛めた部位をしっかりと治すとともに、内臓のバランスをとり、治癒力を高めることが肝要です。

はり・きゅうの効果

●痛みを和らげる鎮痛効果
●血行を改善し疲労回復を促す効果
●筋肉の緊張を緩め、動きをよくする効果
●自律神経や運動神経の失調を整える効果
●免疫能力を高め抵抗力を強める効果