張り欠けの種類

▽張り欠けの種類

張りというのは家の外面構造の出っ張っているのをいい、欠けるというのは反対にくぼんだ状態をいいます。そして、それを張りと見るか欠けとみるかは「中心」の項で説明したように、張りの場合は張り出している部分が一辺の1/3を張りとみます。

また、その一辺の長さがより大きくなれば欠けの意味が多くはいってきます。ちょうどその長さが1/2の場合は、張り欠けの両方とみます。だいたい容積の1/3以内とみていけばいいのであります。

欠けが大きければ大きいほど、欠けの意味が大きくなります。張り欠けの意味は順序詳しく説明しますが、欠けが必ずしも皆悪いとは限りません。