八邪(はちじゃ)

【位置】5指手背の中手骨頭で、第1・2指間を大都、第2・3指間を上都、第3・4指間を中都、第5・4指間を下都という。

【主治】手と前腕の腫脹・疼痛、手指の知覚麻痺、歯痛(大都)。

【操作】鍼は軽く手を握り、掌側骨間に向けて斜刺で0.5~0.8寸。あるいは点刺出血させる。