高齢者、幼児、病人の部屋

▽高齢者、幼児、病人の部屋

高齢者や幼児は一般的には弱いものであります。よって病人の部屋と同じように考えてあげなければいけません。また、家にいることも多いので、妻女が優しくいたわってくれる方位、すなわち東南が向いています。ここは陽ざしも柔らかく、酸素性に富んでいて、弱い人には最適な部屋であります。そして、あまり広くもなく狭くもないことも条件になります。

高齢者は、部屋を広くすると変に気が大きくなると困りごとが増え、逆に部屋を狭くしても頑固になります。

幼児は、部屋が狭いと呼吸が困難になることがあります。広い部屋と狭い部屋で寝るのは気圧が全く異なります。

このようなことは健康な人にとっては、あまり気にしなくてもいいことでありますが、高齢者や幼児、病人などは一応気をつけなければいけない問題であります。