離れをつくる場合

▽離れをつくる場合

離れに行くときに渡り廊下は、広い方がよいか狭い方がよいかという問題でありますが、この場合は、直線かの廊下と曲線の廊下のどちらが良いのかということをまず考えてみます。

離れは静かで落ち着いて生活ができるということが第一の目的なので、これを基本に考えますと、広い廊下と直線では内部の様子が丸見えになってしまうので凶となります。そうかといっても、あまりに狭すぎて曲線になっていても凶であります。どうしてかといいますと、狭いのは孤独に陥り、曲がっていると偏屈になる傾向があるからです。

このように考えますと、図のような感じ、つまり廊下の広さは、広すぎず狭すぎず、適度の曲がっているものが吉相となります。

▼玄関に入るとすぐに廊下がある場合

玄関に入るとすぐに廊下になっていて、その突き当りが浴室やトイレがあるのは、良い結果をもたらさないことが多いです。

例えば、図のような場所に浴室があると癌になりやすく、トイレがあると胆石や膀胱炎になることがあります。