金津・玉液(きんしん・ぎょくえき)


【位置】舌下で、舌小帯両側の静脈上、左を金津とし、右を玉液とする。

【主治】舌の膨張・疼痛、アンギナー、糖尿病、口内炎、嘔吐、下痢、失語症。
※ワンサンアンギーナ:痛みを伴う歯ぐきの感染症で、発熱、ときに口臭や体の不調を引き起こす。 口内の常在細菌が過剰に増殖すると、歯ぐきがこれに感染することがある。

【操作】点刺して出血させる。ただし、出血性素因のあるものには絶対に用いない。