夾脊(きょうせき) 別名:華佗夾脊

【位置】第1胸椎棘突起から第5腰椎棘突起までで、各々の棘突起の下、両側に0.5寸(約1.5㎝)離れたところ。

【主治】脊椎各部位の関節疾患、各臓器の疾患などの治療に用いる。
※上胸部の夾脊穴は心臓や肺臓の疾患、上肢の病症。
※下胸部の夾脊穴は胃腸疾患。
※腰部の夾脊穴は腰部や腹部、下肢の疾患。

【操作】鍼は①直刺で0.3~0.5寸。②梅花鍼療法。灸も可。