▽方形土地と三角土地
今までは、宅地を中心とした周囲の条件を説明してきましたが、これからは宅地そのものについて説明します。
●長方形の宅地
細長い長方形は、家の構造上使用しにくい。
●中庸の宅地
中庸なる宅地が最も良相であります。陽気吸収、通気に便利であります。
☆正方形の土地
正方形は家の構造上、家と宅地とのバランスの点で使いにくいです。
☆三角形の土地
三角値は最も悪く、人の心をいらだたせ、神経衰弱、ノイローゼ、犯罪者、狂人を出します。怒りやすく、頭痛持ちになりやすく、これらの悪い面をカバーするには、生け垣などで四角に形どって使うといいでしょう。構造に丸みを持たせ、色彩では赤系のものを使います。つまり、怒気を抜くように建てることです。
☆隅が欠けている土地
宅地の隅が欠けているような場合は、建物を張らせて補います。